映画 空海-KU-KAI-美しき王妃の謎 を観てきました。
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〜あらすじ〜
弘法大師としても知られる真言宗の開祖で、遣唐使として中国に渡った若き日の空海を主役に描く、日中合作の歴史ファンタジーミステリー。夢枕獏の小説「沙門空海唐の国にて鬼と宴す」を原作に、「さらば、わが愛 覇王別姫」「始皇帝暗殺」の名匠チェン・カイコーがメガホンをとり、主人公の空海を海外作品初挑戦となる染谷将太が演じた。8世紀、遣唐使として日本から唐へやってきた若き僧侶の空海が、詩人・白楽天とともに首都・長安を揺るがす巨大な謎に迫っていく。空海の相棒となる白楽天を中国の人気俳優ホアン・シュアン、物語の鍵を握る楊貴妃を台湾出身のチャン・ロンロンが演じるほか、日本から阿部寛、松坂慶子らが参加している。
〜2月24日〜
ふむ、今日公開なんだ。
おもしろそう!コレみよう。
いいよー
鑑賞中...
...笑
...?
笑うとこじゃないのに何笑ってんだ...?
そして鑑賞後
...
映像きれいだったなあ...そして思いの外ファンタジー。。。
...ダメだ。
この映画はダメだ。
え?そうかなあ。
そんなにダメだった?
登場人物が全部兄貴にしか見えなかった!!!!!!
.....
⚠️わんこのお兄ちゃんは完全に中国人顔なのである
もう兄貴がたくさんにしか見えんかった...
白楽天とかもう兄貴...
いや、そんな兄貴イケメンちゃうで...
お兄さんゴメンなさい。
...わんこのとてもくだらない感想はさておき(失礼)
しっかり感想を書こうと思います。
以下、ネタバレを多少含みます。ご注意下さい
わんこの勝手に映画評論
とにかく映像がきれい。
建物の中から、街並みまですごく精密に作り込まれてる、と思う。中国文化独特の色の鮮やかさや、豪華絢爛な衣装が好きな人はとても気にいると思います
あと貴妃様超美人。
遊郭にいるかわいい女の子達が女の子同士できゃっきゃウフフしてて、男性陣が来たらきゃーってなってるのとかほんとたまらん。ほんと夢の国。
(何だコイツ...。ナチュラルに気持ち悪いな)
肝心のストーリーについては....
邦題に騙されるな!!!!この一言につきます。
最初私も 空海 という題名から、もっと歴史的な?宗教的な?話がメインなのかと思いました。
ところがどっこい。
実際のところ、完全に話はファンタジー。そして、空海上人が主人公だと思っていると、途中から何の話だかよくわからなくなります。
わんこに言わせれば
もはや、阿部が主人公でよかったじゃん。
まあたしかに。となるくらいには、話が複層的というかまとまりきらないというか、、色んな登場人物視点から話が進んで行くせいで筋が掴みづらいというか。。
要するに詰め込まれすぎなのです。
ていうか、全部邦題のせいだよね。
中国の原題は妖猫传、英題はLegend of the Demon Catだよ?!
空海のkの字もないじゃん。邦題どしたん。
それな。
そう、これは猫の話なのです。猫が主人公で、猫中心に話が進んで行くのです。
空海は、確かによかった。染谷君の演技もよかったし。
でも、題のせいで混乱したよね。空海メインの話じゃない。もうちょい空海自身についての深い掘り下げというか、話があればよかったんだけど。
ただ、わんこは異国ダークファンタジー大好きマンなので、原作読んでみたいなと思いました。
陰陽師とか安倍晴明?好きな人は多分KU-KAIも楽しく見れると思います!
というわけで
映像☆☆☆☆
音楽☆☆☆
ストーリー☆☆☆
総合評価☆☆☆
ひとこと:なんで吹き替え版しかないんだ
途中で出てきた干からびた猫の死骸、結局何だったの?
映画、KU-KAI、気になった方は是非劇場まで足を運んでみてください!