映画 シェイプ・オブ・ウォーター を観てきました。
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〜あらすじ〜
1962年、アメリカ。政府の極秘研究所に勤めるイライザは、 秘かに運び込まれた不思議な生きものを見てしまう。 アマゾンの奥地で神のように崇められていたという“彼”の奇妙だが、 どこか魅惑的な姿に心を奪われたイライザは、周囲の目を盗んで会いに行くようになる。 子供の頃のトラウマで声が出せないイライザだったが、 “彼”とのコミュニケーションに言葉は必要なかった。 音楽とダンスに手話、そして熱い眼差しで二人の心が通い始めた時、 イライザは“彼”が間もなく国家の威信をかけた実験の犠牲になると知る─。
〜3月某日〜
アカデミー賞受賞した話題のやつだ!!!
おもしろそう!今度コレみよう。
いいよー
飛行機の中でみれたけど、わんことみるためにやめておいたよ!
鑑賞中...
...
...
どんどん座席に沈んでゆくわんこ。
そして鑑賞後
...
...
...気分悪い
なんだったんだろう...
........
.....
あまりにも私たちが抱いた感想とtwitterやその他ネット上の評判・感想が異なっていたため、この感想を載せるのはどうかと思いましたが、やっぱり何日経っても気持ちが変わらないためしっかり書こうと思います。
以下、ネタバレを多少含みます。また今回の感想はとても批判的なものになるかも。ファンの皆さまごめんなさい。十分にご注意下さい
わんこの勝手に映画評論
いや、まじで??アカデミー賞??
感想言ってるみんな、なんか無理してない?
喋れない女性、黒人女性、アマゾンの半魚人、ゲイの絵描き。彼らと対極にいる高慢なエリートアメリカ人。そしてソ連のスパイの研究員。
社会的に弱くて美しくない生き物たちの恋の話。
泣いたとか、本当の愛の話!とか感想書いてる方々たくさんいたから、私の感性が死んでるのではないかとマジでしばらく悩みました。
いや、わかるよ。今のご時世こんな映画批判したら叩かれるんでしょ????と正直思ってしまう超あざとい、マジもんの踏み絵のような作品だったことだけは。(てかむしろここまでくると逆に差別意識を感じるよ)
でもあえて私は批判します。だって面白くなかったんだもん!!!
つか、これが良い、美しいって皆が言うのってある意味異常じゃない???
皆映画の中の彼らに感情移入できるほど、そんなに世の中から迫害されて認められなくて辛い生活してるの?世界おわってない??
そもそも見た目じゃないとか嘘じゃん。見た目が許容ライン越えてないと恋はできない。
イライザは彼のこと綺麗だと思ったんだろう。しかも半魚人はキスもそれ以上もできるし、形ほぼ人間じゃん。
てか何より二人が恋に落ちる過程がほんと薄い。そんなんで恋する??卵餌付けしただけじゃん。
イライザ、どんな生き物でも好きになってるんじゃない?あんなん手話できない以外、イヌと変わりないやん。
話せないからこそ伝わるもの、は確かにあるのかもしれない。でも、あの2人?1人と1匹?の恋物語に深みを感じることができなかった。なんで好きになったの?お互いじゃなきゃいけない理由は?本当にお互いのこと理解している???そんなに感動的だった????
なんだろう、一目惚れ?良いところしか見ていない?何も知らない分からない関係。勘違い?恋してるだけ?突然の性描写。なんだかすごく低俗なものにしか見えなかった。
すんごく浅い愛に見えて、しかも愛し合ってたら美しいみたいな空気。
終始置いてけぼり。
そして、イライザ役の女優さんの演技がね、うますぎて。
逆に見てはいけないものを見せられてるような、
だって、近所に住んでるおばさんのラブシーンとか見たくないでしょ。
本来恋や性愛なんて生々しくて綺麗でないんです。
そんなのわかってるからこそ、お話の中でくらい美しくあってほしい...。
そんでさ、最初から最後まで色んなところに散りばめられているユーモア?笑わせに来ているところ?何もかも作り手側のコレおもろいやろ????ちゃんと伏線も回収してます!!!感がビシビシ伝わってきて冷めた。あとホント品がない。
何もかもが我々には合わなかった。多分それだけ。
原作読んだらまた感想は変わるかもしれないけど。多分読まない。
でもね、役者さんの演技はうまかったし、英語、ロシア語、手話の字幕。独特な色づかいはよかった。
というわけで
映像☆☆
音楽☆
ストーリー☆
総合評価☆
いろいろと気持ち悪かった。
シェイプオブウォーター好きな方に申し訳なくなるほど色々書いてしまいました。申し訳ねぇ。
とくにファンの皆さまを否定しているわけではないので悪しからず。
私は幸せものだから合わないと感じたに違いない!
ポジティブモンスター的思考だな。笑